社員が作りあげたフィロソフィ「ビッグローブマインド」~さらに強い組織を目指すために~

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。
BIGLOBEには私たちが大切にしている「ビッグローブマインド」という12項目の行動指針があります。今回はその策定メンバーの中から三浦、穂積、内田、村本の4人にどのようにして作られたのか話を聞いてみました。

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三浦 淳子(みうら じゅんこ)営業統括本部 コンシューママーケティング部
既存顧客に対し、アップセル・クロスセルを行う営業系コールセンターの運用設計・センターマネジメント業務を担当。

穂積裕樹
穂積 裕樹(ほつみ ゆうき)基盤本部 クラウド技術部
クラウドを活用してBIGLOBEのビジネスを加速させるための戦略策定と、それを実行するための社内環境整備や教育を担当。

 

内田稔章

内田 稔章(うちだ としあき)営業統括本部 法人営業部
法人向けサービスの企画、販売促進、運用、アフターフォローの推進を担当。「BIGLOBEクラウドホスティング」のサービスの立ち上げメンバーのひとり。
手品師として15年以上のキャリアがあり、大型のITイベント・展示会などでは、マジックショーを実施しながらBIGLOBEのサービスを紹介している。

 

村本俊祐

村本 俊祐(むらもと しゅんすけ)営業統括本部 事業統括部
MVNOサービス「BIGLOBEモバイル」を中心としたサービスの事業戦略・事業計画の策定および管理、各種データ分析などを担当。

*撮影時のみマスクを外しています。

 

 

強い組織を目指して社員が作り上げたビッグローブマインドとは

 

──── ビッグローブマインドとは?

 

村本:ビッグローブマインドは、BIGLOBEで働く社員やパートナーの方々がひとつの目標(経営理念の達成)に向かって進むための行動指針です。古い考えや仕事の進め方から脱却して新たな時代に対応できる社風や社員を生み出し、強い組織づくりを実現するために制定されました。

 

三浦:2019年の年明けから3か月位かけて作り、公開されたのは2019年6月でしたね。

 

──── 自薦他薦で選出された社員たちが作ったということですが、何もないところから作りあげるのは大変だったのではないですか?

 

内田:そうですね。各部署からさまざまな職種のメンバーが10名強集まって作っていきました。メンバーそれぞれの熱い想いをキーワードとして挙げていき、議論を重ね、ようやく20個くらいにまとまってきたものをさらに凝縮して最終的に12個に収めました。この12項目にはたくさん挙がったキーワードがぎゅっと詰まっているんです。それぞれの項目に対する想いは十分吟味して説明書きにもしていますが、それに加えてイラストがあることが特徴的ですよね。これは他社でも例をみないかなと思います。イラストについても意見を出し合い、説明も一言一句考え、メンバーの想いが詰まったものに仕上がっています。

 

ビッグローブマインド「お客さまの期待を超える」のイラストと説明文

 

──── 社員が作ることについてどう捉えていますか?

 

村本:経営層観点からみた人財像となると押し付けに近いものを感じてしまい、現場の社員に響かないと思うんです。ですので、現場からアイデアをあげることが重要だと思いました。項目を挙げるにあたって「長い歴史の中で培ってきたBIGLOBEらしさ」「昔あった良さ」など時には振り返りながら積極的に取り入れていきたいキーワードを考え現場に則した観点で作っていったことは、社員が作る意味として大きいと思います。

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キーワードを書きだしてディスカッション

 

──── 昔あった良さとは?

 

村本:項目でいうと「トガる」ですね。昔はいろんな事業に手を出して面白いことをやっていたイメージが強い会社だったと思います。一方、今は結構断捨離してしまい「挑戦する気持ち」が削がれつつあります。そんな「昔を思い出して覚醒してほしい」という想いを込めて「トガる」というマインドを入れたんです。

 

穂積:親会社にはKDDIフィロソフィがありますが、BIGLOBEという文化がすでにあるのでそれに寄せることはないと思っていました。我々は我々だし、会社の規模的にもある意味挑戦できるポジションなので、削がれつつあるマインドをもう一度呼び起こしてさらに成長させていきたいという想いを前面に押し出したい。そんな想いを込めています。あと、やはり自分たちで作ったものじゃないと腹落ちしないし、腹落ちしないマインドに誰もついてきません。作るなら、出来て良かったと思ってもらいたいし、自分たちもそう思いたいので、経営層の意見を聞きつつも自分たちの意見を大事にしてこのマインドを作り上げられたかなと思っています。

 

三浦:おっしゃるとおりですね。社員である私たちが作ったものを目指していこうというのは押し付けややらされ感がなく、責任感も生まれますよね。

 

──── 社員が作ることに対して経営層はどのような反応でしたか?

 

穂積:マインドを作る上で社長や役員含めて何度か話し合いをしましたが、基本的には私たちのことを尊重してくれていた印象です。とはいえ経営層含めてひとつの方向に向かいたいので、マインドには社長の想いも入っています。

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有泉社長(手を挙げている)を囲んで熱く議論…!? みなさん笑顔で朗らかですね(笑)/2019年撮影

 

──── 完成までには熱い議論もあったんじゃないですか?

 

穂積:どのマインドも議論はありましたが、どちらかといえば採用されなかったキーワードの方が熱い議論が繰り広げられましたね。例えば「グローバル視点」は採用されていません。これは「当たり前になってくるものを今更入れるのか」「足りない部分だから入れるべき」という議論になったと記憶に残っています。

 

村本:そうですね、グローバルという言葉を残すかどうかは結構議論しましたね。他にも言い合いは多かったですが(笑)。たくさん挙げられたキーワードを統合していった感じなので、「グローバル視点」は「世の中をみて、世の中から学ぶ」に吸収されたのかなと思っています。これに問わず統合するのにかなり時間を要しました。

 

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左:穂積、右:村本(2019年撮影)

 

内田:無理にくっつけると色が薄くなったりもしましたよね。そういうものはきちんとメッセージが伝わるよう説明文に残すようにしました。「幸せを支えるヒーローになる」の議論も印象深かったです。

 

穂積:そうそう。ヒーローって強大な悪を倒さないといけないイメージがあるけど、そうじゃなく、自分でできる小さなことでも相手を助けられたらヒーローなんだという意味合いでこの「自分なりに心に描くヒーロー像」を説明文に付け加えましたね。小さなことでもいいから積み重ねていこうよというメッセージです。

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ビッグローブマインド「幸せを支えるヒーローになる」

内田:議論が熱すぎて全部は取り上げられないですね(笑)

 

「課題」や「根付いているBIGLOBEらしさ」を反映

 

──── マインドは裏を返せば現状の課題の現れかと思うのですが、「トガる」の他に、課題に感じているものから生まれたマインドはありますか?

 

穂積:組織間の壁という課題がありました。壁があることで仕事の進みが遅くなったり調整が面倒だったりするので、そういったものは無くしたいということで「チームビックローブ」という項目ができましたね。

 

村本:中途入社の方からよく聞くのが、もっと挨拶しようよということ。そのような課題から出来たのが「みんなに感謝し伝える」です。あと、「70%で素早く意思決定」はまさしく現場目線ですが、資料作成に膨大な時間を割くことなく素早い判断で進めようということから生まれました。

 

三浦:そういうことありますよね、分かります。「変化に挑む」にも関係しますが、競争環境が激しい中で判断しかねて後手に回ってしまうということがないよう、素早い意思決定と行動は意識したいところです。

 

──── もともとBIGLOBEに根付いている良いところはどんなところでしょうか?

 

村本:当社はコンシューマ事業に長く携わっているので「お客さま目線にたつ」や「お客さまの期待を超える」あたりの精神は強いと思います。また、特に専門性に関して自信を持っているエンジニアに根付いていると思われるのが「プロフェッショナルであれ」。各業界団体からも一目置かれるような知識を持っている社員が結構いますから。

 

穂積:そうですね、「プロフェッショナルであれ」は今あるものをさらにどう伸ばそうかというところで、説明文に「経営視点をもって」と込めてみました。あとは「継続的に成長する」でしょうか。プロフェッショナルになるには成長し続けないといけない。成長し続けるというのはとても重要なことで、特に今後技術の進歩に伴いビジネスのスピードがあがっていくので我々が成長していかないとついていけなくなります。今も成長しているとは思いますが、より意識していかないといけないのでマインドに加えました。 

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ビッグローブマインド「プロフェッショナルであれ」

 

ビッグローブマインドの実践

 

──── 社員の意識は変わりつつありますか?

 

内田:ビッグローブマインド導入後、どのように実践しているかいろいろな方にヒアリングしました。印象に残っているのは「ビッグローブマインドを盾に企画を通す」という方がいたこと。例えば「”変化に挑む”のマインドを実践したいのでこの企画をやりたいんです!」というように活用しているそうです。1on1でも「あなたの活動はこのマインドが発揮されていましたね」とマインドを軸に話を進めている例もありました。このようにマインドを業務に活用されている方々がいるというのは立ち上げメンバーとして冥利に尽きると思っています。

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左:三浦、右:内田(2019年撮影)

三浦:私は委託しているコンタクトセンターの運用設計やマネジメントをしていますが、「チームビッグローブ」をセンターとの合言葉にしています。各センターは競争環境ではあるものの、モバイルが得意、固定回線が得意などそれぞれの強みを生かして協力し合うよう取り組んでいます。受注後は開通センターとも連携して早くお客さまが開通できるよう、それこそお客さまの目線にたってお客さまへ良い情報と環境を提供するためにセンター間を跨いで「チームビッグローブ」を実践しています。

 

策定メンバーの想い

 

──── 委託先パートナーともマインドを共有しているんですね!
ビッグローブマインドに基づいて、こんな人や会社になってくれたらいいなという想いはありますか?

 

穂積:ビッグローブマインドの全項目どれも重要なことなのでひとつも欠けることなく意識して行動して欲しいです。あと感じているのは、コロナ禍のリモートワークで人と人とのつながりが希薄になっていること。効率よくパフォーマンスが出せるなら良いのですが必ずしもそうじゃない人もいます。そういう時に「チームビッグローブ」や「幸せを支えるヒーローになる」を意識して、手を差し伸べる人財がどんどん生まれ、よりパフォーマンスがあがる働き方ができるといいなと思います。

 

村本:そうですね。リモートワークによってチームというより個で働くことが強くなってきてしまっていると感じます。マインドはチームで発揮する方が強く作用するという想いがあるので、今後の働き方に適したマインドの浸透活動について、人財開発チームと連携しながら何かしていきたいと思っているところです。

 

内田:穂積さんのおっしゃるとおり、全項目漏らさないのが最終的な人財像なんですが、個人的には「トガる」がマイルストーンだと思っています。マインドを上から順番に読むと、最終的にヒーローになるというストーリー的な並びになっているんです。なので、まずは「トガる」を目指し、そこまで行けたらそれに続く項目にも進んでいけるのかなと感じました。

 

三浦:あとは、能動的に動ける人財が必要だと思っています。マインドの「変化に挑む」もあるように、変化を恐れず楽しめる人財がどんどん増えると嬉しいですね。

 

──── 最後に、みなさんの一番意識しているマインドを教えてください。

 

村本:マインドアンバサダー*的には全部意識していますと言うべきですが(笑)。個人的には「幸せを支えるヒーローになる」です。基本的に誰かを助けることで仕事がうまく回ると思っているので、助けを求められたときは積極的に手を挙げるようにしています。
(*マインドアンバサダー:ビッグローブマインド推進グループの一員)

 

穂積:コロナ禍ということと今年から部下がついたということで、「みんなに感謝し伝える」を特に意識しています。やはりリモートワークで直接コミュニケーションがとれない分、感謝の気持ちはきちんと言葉にして伝えるように気を付けました。伝えた相手のモチベーションにもつながるので大事なことだと思っています。

 

内田:私は営業やサービス企画に携わっているので、「お客さまの期待を超える」を中心に活動しています。お客さまの声を聞き、その期待を超えるとBIGLOBEのファンになってくださると思っています。BIGLOBEだからそのサービス導入したいね、と言ってくださるような、サービスだけではなくその裏にある背景含めて「さすがBIGLOBE」と言っていただけるような会社にまで昇華できるよう目指したいです。

 

三浦:一番意識しているのは「お客さま目線にたつ」ですが、お客さま目線にたつためにお客さまが何を求めているのか情報を収集していくという意味合いの方が強いですね。お客さまの声をきちんと聞いて分析し、社内関連部門へ共有するよう意識して活動しています。

そのように各組織が連携し合うことで「強いBIGLOBE」となっていくのだろうと思いますし、社員もパートナーさんもみんな含めて「チームビッグローブ」なんです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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