こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。
みなさんは、在宅勤務中のコミュニケーションはどうしていますか?
BIGLOBEではオンライン上での朝会・夕会や1on1でカバーしていますが、会社全体や部外のメンバーについては見えにくいこともあります。
そのような中、コロナ禍で入社した新卒2年目社員がユニークな取り組みをスタートしたのでご紹介します!
雑談って大事ですよね
──── 今年の2月、当時新人だった柴田さんが社内ブログで「BIGLOBE HOUSE」について告知しているのを見ました!その抜粋がこちらですが…。
遡ること1週間前、社長室での夕会にて。
一重:「Clubhouse 使っている?」
柴田:「使っています!音声配信伸びてきてますよね~」
一重:「なんか、リモートになって社内の状況とか分からなくなってきたよね、
なんか気軽に知れたらよいよね~」
「雑談してええ」
柴田:「社内で音声配信…、BIGLOBE HOUSE やりましょう!」
一重:「草」
という雑談から、1週間でトライアル的に実施することになりました。
(当時の所属は社長室でした)
──── 「BIGLOBE HOUSE」の由来は、そういうことなんですね。
柴田:はい、そうなんです。雑談したかったので(笑)。
当時、同じチームにいた先輩社員の一重さんに声をかけて、「よし、やろう!」と。とりあえず走りながら考えていった感じです。
リモート環境下の不安を払拭、社内ラジオで緩く語り合う
──── 思い立ってから1週間でトライアルとはずいぶん早い立ち上がりでしたね。その「BIGLOBE HOUSE」について教えてください。
柴田:簡単に言うと、BIGLOBEの社内音声SNS(もっと簡単に言うと社内ラジオ)です。僕と一重さんがMCとなって、各回決まったテーマについてゲストと緩く語り合い、その様子を録音。そして後日編集したものを、社内のイントラで配信するというものです。
はじめたきっかけは、社員間の”緩い”コミュニケーションやつながりが失われていることの危機感から。
僕自身、昨年の4月に新卒でBIGLOBEに入社しました。まさに、新型コロナウイルスが流行り始めていたタイミングで、会社としても在宅勤務が中心だったんですよね。配属後も基本的には在宅勤務で、業務に関係のある最低限の情報や人としか接することがなく、会社全体の人や雰囲気を知る機会が全然なかったんです。
そこから、リモートでも会社の人や雰囲気を知ることができないかな?という思いが、頭の片隅にありました。
──── なるほど。そういう実体験が背景としてあるんですね。
柴田:そうなんです。そんなことを思いながら数か月が経ったある日、Clubhouseが日本で流行り始めたタイミングがあったじゃないですか。僕はミーハーなので、とりあえず触ってみよう!と。そこで、周囲の社員の方を誘って何回か話してみて、「あ、これいいな」と思って。
組織を超えて、人柄や思いを伝える
──── これまでに3回配信されていますね。
柴田:はい。
第1回は、「BIGLOBE HOUSE Vol.1【音声配信と社長室と居酒屋】」
第2回は、「BIGLOBE HOUSE Vol.2【人事の想い(目指したいBIGLOBEの組織像)】」
第3回は、「BIGLOBE HOUSE Vol.3【有泉社長に聞きたい!あんなこと、こんなこと】」
というテーマで実施してきました。
──── そうそう、社長も登場されてましたね。
柴田:そうなんです、第3回には弊社の有泉社長にも登場いただきました。この回では、社員の皆さんから”有泉社長に聞きたいこと”を事前に募集し、その中からいくつかの質問に答えていただきました。質問内容も、回答もとてもユーモアがあって本当に面白い会でした(笑)
(本当は内容を紹介したいのですが…できないのが残念)
──── 周囲からの反響はいかがでしたか?
柴田:「BGMや効果音もあって、MCの軽妙な掛け合いが楽しい!」、「面白かったです!次の配信も楽しみにしてます。」といった嬉しい声をいくつかいただけました。まだ3回しか配信できていないのでこれからなんですけどね(笑)。
時間も2,30分程度なので休憩中はもちろん「ながら」で気軽に聴けるのも良い点かなと思っています。
──── 有泉社長からはどんなコメントがありましたか?
柴田:「お酒飲みながらやっても良さそうだね!社員の方々にどんどん出てらもうと良いんじゃないか?」というコメントをいただけました。
──── 柴田さん自身の手ごたえは?
柴田:実際にやってみると、BIGLOBE HOUSEを通じてさまざまな社員と会えて、その方達の思考を知ることができるので、とても良いですね。人事へのインタビューでは”人事の熱い思い”を知ることができたし、有泉(弊社社長)さんへのインタビューでは、”社長の人柄”を知ることができました。普段、こういうことをざっくばらんに聞ける機会はないので、良い活動になっているのではないかと勝手に感じています(笑)。
ただ、編集を自前でやっていることもあって、時間と手間がかかるという課題はあります。
──── 今後もこのようなコミュニケーションの施策を考えていますか?
柴田:リモート環境下でも社員同士のつながりや、会社に対するロイヤリティが高まるような施策をどんどんやっていきたいなと思いますね。
BIGLOBE HOUSEとしては、社内で市民権を得て、みんなが気軽にどこでも楽しく聴けるようなツールにしていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
緩~い話題から、「BIGLOBEの人」として目指すべき姿の話まで、聞いていてさまざまなヒントを得られる「BIGLOBE HOUSE」。在宅勤務中でも社内や仲間を身近に感じられるので、私自身楽しく聴かせてもらっています。
このように、若手社員でも思いついたアイデアを走りながらトライできるのも弊社の特徴です。
BIGLOBEでは何事にも積極的に挑戦する仲間を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。
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