【中途社員のホンネ】企画職にして重機や溶接の資格を持つ理由。そこにはモバイル通信で社会課題を解決したいという一貫した想いがあった

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。

今回は、同業他社から中途入社した得直樹へのインタビューをお届けします。企画職にして工業系の資格をいくつも持っている彼。何故なのか?その疑問にも迫ってみました。

得 直樹

得 直樹(とく なおき)サービスデザイン2部

2016年4月 新卒で大手ISP企業へ入社。
2020年9月 BIGLOBEへ中途入社。

※撮影時のみマスクを外しています

 

新卒で入社したのは大手ISP企業。

 

―――今日はよろしくお願いします!得さんは前職も通信業界だったと聞いています。

 

MVNOに携わることを就職の軸としていて、裁量を広く持てて、自分の思い描いたものが実現できそうな企業を選んで入社しました。

 

入社1年目はBIツール(分析ツール)の導入を推進し、施策と分析を重ねてお客さまに長くご利用いただける基盤を作り、2年目からは光コラボのサービス企画と運用を担当し、地上波のテレビをネット回線で利用できるサービスをリリースしました。その後、入社当初から希望していたMVNOの企画へ異動となったんです。

 

―――念願のMVNOへの異動だったんですね。

 

そうですね、もともとMVNOへの志望動機が強かったのとモバイル業界の知識があったので、その知識を十分に活用したいということで異動になりました。

 

―――モバイル業界の知識はどう得ていたのですか?

 

学生時代、家電量販店で携帯電話を販売していたんです。お客さまへの販売と、学生時代に学んだ通信工学を通じて、その両面から知識を吸収していきました。

 

MVNOの企画に異動してからは、さまざまな業務を担当しました。サービス企画・運用の他に、損益管理、端末の調達交渉や在庫管理、法令対応、内製化、会社の代表として業界団体へ出席して交渉するなど。法人営業と量販店営業も兼務していたので、エンジニア以外はほぼ経験したと思います(笑)。

 

企画中心に関係者を巻き込みながら損益管理と内製化を推進し、サービスを黒字化させたことが大きな成果でした。

 

―――前職在籍期間中に社内表彰を2度も受賞したと聞いています。

 

はい、そのサービスを黒字に転じさせたことと、固定回線のサービスを企画からリリースまで3カ月という期間で高速リリースできたことが評価され、プロジェクトチームとして受賞しました。

得 直樹

MVNOの価値を広めて社会課題を解決したい。それがBIGLOBEへ転職した理由

 

―――順風満帆のようですが、転職を考えたきっかけは?

 

会社の戦略として、MVNOについては現状維持という方針になったんです。MVNOが市場的に伸びてくる時期にもかかわらずその波に乗れない、何もできないというジレンマに陥り、転職を決意しました。MVNOの価値をもっと創造するチャレンジがしたかったんです。

 

―――では、転職先に求めるものは、チャレンジできる企業ということだったのでしょうか。

 

その通りです。自分のチャレンジしたい思いと会社の方針がマッチしているかを重視しました。転職活動では「IT業界で社会課題を解決したい」という思いがあったので、IT業界内のさまざまな業種を見ました。LPWA(Low Power Wide Area-network)、IoT、クラウド、Web・アプリとか。見ていく中で、「自分はモバイル通信を活用して社会貢献や新しいチャレンジをしたいんだ」と確信したんです。そんな時、タイミングよく自分の思いにマッチしたBIGLOBEの募集を見つけて、運命を感じて応募しました。

 

何社か内定をいただく中で、最終的にBIGLOBEを選んだのは、面接を通じて5Gや新しい技術に前向きな姿勢が伝わってきたこと、将来の通信業界について共に語れたことが大きかったです。

 

―――具体的にはどんなビジョンを描いて入社したんですか?

 

内閣府が提唱するSociety5.0の構想はご存知ですか?IoT、AI、ロボット、イノベーションで社会課題を解決し、豊かな生活を実現していこうというものなのですが、これらは単体だけでは活用する範囲が限られてしまいます。そこで、モバイル通信を融合すれば、その素材の良さを活かしながら活用の範囲を無限に広げられるのでは、と思ったんです。

 

BIGLOBEは通信業界の中でも30年以上続く老舗で信頼もありノウハウも蓄積されているので、さまざまな業界とアライアンスを組んで社会課題を解決できる、モバイル通信で活躍できる企業だと思い、入社しました。

 

―――現在はどのような仕事をなさっているのでしょうか。

 

法人向け、コンシューマ向けのBIGLOBEモバイルのサービス企画、エンタメフリー・オプションのサービス企画を担当しています。

 

BIGLOBEモバイルは主にコンシューマ向けに携帯電話として利用されるイメージが強いと思いますが、実は企業や地域の皆さんの安心安全を守ることにも活用されています。IoT向けでは、監視カメラや害獣対策、積雪や河川管理、車載カメラや運行管理などのソリューションですね。

得 直樹

例えば河川管理では、センサーや専用カメラを設置して、そこにBIGLOBEモバイルのSIMカードを挿します。河川の異常を検知すると、クラウド上や映像を管理している市町村のサイトに直接アップロードして、現場へ行かずとも、安全かつリアルタイムで河川の状況が把握できるんです。このようなソリューションを、外部パートナーと組んで提供しています。

 

お客様のご要望を実現するために、日々法人営業のチームと技術的な議論を重ね、新しい料金プランやオプションのサービス化、新商品端末の導入検討、販売する端末の調達をする。これらが、法人向けサービスに関する企画職の役割りとなります。

 

―――課題解決の手段としてBIGLOBEモバイルが活用されているんですね。入社してからこれまでにやりがいを実感した成果はありますか?

 

入社間もなくして、帯域制御ガイドラインの対応プロジェクト(帯域や設備に負荷がかからないよう通信を最適化することについて、お客さまからの同意を得るもの)を任されたんです。お客さまに同意を得るといった負担をかけずにどうクリアするか。開発部門と検討を重ね、最終的に自社の設備を改修することで乗り越えました。どの事業者も重い課題だったと思いますが、これを軽微な改修で完遂できたことと、この機会を通じてBIGLOBEの通信の根幹部分を詳細に知ることができ自分の成長につながったと思います。

 

また、私が入社する以前からのプロジェクトで、コアネットワークの仮想化というものがあります。物理サーバから仮想化プラットフォームに移行するというものですが、このプロジェクトにも企画として関わっており、やりがいをもって取り組んでいるところです。

 

―――サービスを企画するだけではなく運用に付随する重要な業務を担当されているのですね。他に、企画職としてのやりがいはがありますか?

 

240万人以上の会員様にご利用いただくサービスに携わっていること自体がやりがいにつながりますが、企画職の良いところは、自分が主体的に動いた企画が成功したとき、すごくやりがいを感じられることですね。

 

企画職は、エンジニア、カスタマーサポート、営業などの間にいる立場です。各部門との調整、サービスを安定稼働させるための数値集計作業など、正直泥臭い仕事も多いですが、自分たちで企画したものを、責任をもってやり遂げた時の喜びと達成感はひとしおですし、企画冥利に尽きます。

 

また、各部門にはチャレンジングな精神を持っている人が多いので、そのような仲間と一緒にサービスの開発や効率化を進められることは、企画職としてとても心強いです。

 

―――得さんの業務において、難しいことや課題に感じていることはありますか。

 

サービスを安定稼働させることも重要で難しさを感じていますが、なにより市場の急速な変化を読むのが難しいですね。他社の新料金プラン、5Gの登場、コロナ禍によるニーズの変化、それらを総合して仮説を立てることが必要です。仮説を立てるのが難しいからこそ、そこから生まれる施策は大きなビジネスチャンスにつながるとも捉えています。

  

入社後に直面した課題や困難にもポジティブにチャレンジ。

 

―――入社して、自分自身が成長したと感じるところはありますか?

 

実は、前職と同じようなサービスや業務をしていても、事業方針や体制、考え方、サービスの武器が全く異なるので、入社当初は右も左も分からない状態で思うように進まず、苦悩することもあったんです。ですが、そういう困難にも前のめりにチャレンジしたいと思っていたので、積極的に入り込んでいったところ、さまざまなプロジェクトを任されるまでになりました。なんでもやってみよう!という気持ちでいることを常に心掛けていますし、上司もその気持ちを尊重して後押ししてくれるので、成長している実感があります。

 

また、「つながって当たり前」のモバイル通信サービスですが、安定稼働を維持するには多くの部門が関わります。それぞれの言い分や提案を取りまとめるのは大変なこともありますが、うまくまとめあげ、プロジェクト化へ導く力がつきました。

 

未経験の領域では、自部門チームのマネジメントという貴重な経験をさせてもらっています。チームメンバーへは、目先の仕事にとらわれずに広い視野で市場環境を見たうえで仕事をするよう伝えていきたいですし、モチベーションを上げて仕事に向かえるよう心がけています。

 

―――どんな人と一緒に働きたいですか?

 

超激動のモバイル通信業界を楽しめる人、自らも変化を求め外部環境の変化を自身の成長につなげられる人ですね。また、市場を分析して自社の状況と比較できる人は活躍できると思います。

 

BIGLOBEは若手も中堅も共に活躍できる環境があります。特に若手社員が中心となって動いている取り組みは目を見張るものがありますね。こんなに若手が活躍できる環境は珍しいのではと思うほどです。

 

法人向けMVNOで社会貢献。ナンバーワンを目指す

 

 ―――今後の目標を教えてください。

 

5Gは、今はまだ通信速度が速いだけと言われていますが、SA(Stand Alone)方式が提供されるようになれば、より大容量の通信で、多数同時接続が可能になります。

 

そうなった時何ができるかというと、電柱のセンサーをもとにデータを集計している交通量調査や、中国のシティブレインのようにAIで監視して交通渋滞を解消するなど、社会課題を解決する技術にもなり得るんです。これが本格稼働すると、より法人のニーズが高くなってきます。

 

2025年にはこういった市場が伸びてくるという予測も出ているので、そこをチャンスと捉えてBIGLOBEも波に乗りたいと思っています。「BIGLOBEといえばコンシューマ向け」というイメージを覆す位、法人分野でも有名にしていきたいですね。直近の目標は、自社のコンシューマ超え!そして法人向けMVNOでナンバーワンを目指して社会貢献していきたいです。

得 直樹

工業系の資格を取得。自ら体験することで、課題を理解する

 

―――ここまでの話を伺って、モバイル通信を手段として社会の課題を解決したいという想いがひしひしと伝わってきました!そこでつながってくるのが得さんの保有しているさまざまな資格なのでしょうか。

 

資格取得の話をすると結構驚かれます(笑)
高校時代に初めて触ったスマホ、そして建設中のスカイツリーに一気に惹かれ、興味を持ちました。この先、高層ビルはどんどん増えていくだろうなと。そこで、重機を通信で遠隔操作できたら便利かもしれない…と興味のある通信と建築を頭の中でつなげてみたんです。

 

高校では情報技術系の学科にいたので、通信を学びつつ、建築のことは資格を取りながら理解していこうと思い立ちました。

資格一覧

 

まず取得したのがガス溶接。その後、クレーン(5t未満)運転業務や、高層ビルの清掃に必要なゴンドラ取り扱い業務など取得し、現在では全9種取得しています。高所は苦手なんですけど(笑)、身をもって技術を習得し、課題を知ることができました。

 

どれも危険を伴う仕事なので、オートメーション化や遠隔操作が可能となる日は近いと感じましたね。現在、すでに大きな企業が重機の遠隔操作を行っていますが、中小企業と組んで地方創生につなげられたらと思っているんです。

 

―――高校生の時から「スマホが好き、モバイル通信で課題解決したい」という想いが一貫してぶれていないんですね!

 

こうやって振り返ってみて気づきましたが、そうですね。10数年、ぶれていないですね(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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