「好きが、未来を変えていく。」社員の想いが未来を拓く、BIGLOBEの新ブランド戦略の舞台裏に迫る

秋田康輔の画像

全社の想いを一つにし、新たなブランドの旗を掲げたBIGLOBE。

2024年に始動したブランド再構築プロジェクトには、部署や役職を越えて30名以上のメンバーが集まり、ロゴやスローガンの策定に向けて議論と調整を重ねました。その後、全社員を巻き込んだアンケートも実施し、多様な声を取り入れながら決定に至りました。

本記事では、新ロゴとスローガン「好きが、未来を変えていく。」の策定に深く関わったブランド再構築プロジェクトPMO 秋田 康輔にインタビュー。全社横断プロジェクトの舞台裏で味わった苦労や喜び、その過程で得られた成長、そして新しいブランドを社内外へ浸透させるための取り組みについて伺いました。

 

経営戦略部への異動から始まった、新たな挑戦

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秋田 康輔(あきた こうすけ)

全社横断 サービス企画部 プロダクト3グループ

2018年新卒入社。

 

—— まずは秋田さんがブランド再構築プロジェクトのメンバーになったきっかけと、声をかけられた際の率直な感想を聞かせてください。

 

2024年4月に経営戦略部へ異動になったことが、このプロジェクトに関わるきっかけとなりました。新卒でBIGLOBEに入社し、直近2年はグループ会社のジー・プランに在籍しておりましたが、久しぶりに本社に戻ってきた矢先に声がかかりました。

私自身、この仕事ができることや成果を出したいというワクワク感や期待が大きかったですね。同時に、全社プロジェクトの取りまとめを成功させられるかという不安があったのも事実です。

 

——  これまでのキャリアでブランディングに関わった経験は?

 

まったくありませんでした。それでも、個人的には会社のブランディングはすごく重要だと思っていて、携わってみたいという想いは強くあったんです。例えば、自分が好きな商品やサービスは、機能としての価値だけではなく、そのブランドが持つ体験価値によって欲しくなるタイプなのも、ブランディングへの興味の表れでした。それが自分が働いている会社、BIGLOBEのブランディングに関われることになったので嬉しかったですね。

 

—— 今回のプロジェクトは総勢32名のメンバーが集まったと聞きました。どのようなメンバー構成でしたか。

 

ブランドは全社に関わることなので、いろいろな視点が必要になります。自社サービスを販売する際のロゴの視認性の良し悪しという話もあれば、お客さまから見てどう思われるかという視点もあります。また、変更時には技術や法務など多様な観点が必要なので、社内の各部門からそれぞれスキルを持ったメンバーに、参加していただきました。

 

—— 多様な人材が集まっていく過程で良かったこと、大変だったことはありましたか。

 

意見を集約することや調整することの難しさはありました。

プロジェクトメンバーで、スローガンで大切にしたい要素を決めるグループワークを行ったのですが、その過程で「多様化が進む情報社会で共感を広げる」「社会に安心の輪を広げる」「一人ひとりの大事を支える存在になりたい」「社会の分断をつなぎたい」など、いろいろな視点が出てきました。

その後、全社にアンケートとして展開していったのですが、大前提として、BIGLOBEはこうした取り組みに対して協力的な社員が多い会社です。批判されたり足を引っ張られたりということはありませんでしたが、ブランドのロゴとスローガンの候補が出揃ってきた後半のフェーズでは、こだわりや部署ごとの事情などを背景に賛否両論の意見が出ましたね。

全員の意向を汲めないのは最初からわかっていたので、一つ一つクリアしていくことで方向性をまとめたり、調整を行ったりしました。その過程は大変でしたが、やりがいも感じました。

 

全社員の93.7%が回答。みんなの協力で形になったブランド

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——  スローガンとロゴが決まる過程で印象に残っていることはありますか。

 

やはり全社員がとても協力的だったことですね。例えばアンケートに答えてくれたのは全対象者の93.7%です。設問項目がとても多かったにもかかわらず、9割以上の人が時間をとって答えてくれたのは、とてもいい企業文化がある会社だなと改めて感じました。

どちらかといえば、トップダウンでズバッと決まるよりは、全社の協調性を意識しながら民主的に決めていく会社ではありますが、この規模の決断ができた事例は多くはないと思います。

もちろんアンケートの解答率を上げるために、周知の方法を工夫したり、最後は、いわゆる草の根運動的に部門のマネージャーを中心に一人ひとりにお願いして回るという活動もしました。

 

—— このフェーズを経験して、秋田さんご自身はどう感じましたか。

 

自分自身、すごく成長できたと感じています。例えば、プロジェクト開始当時と今の違いを1つ挙げるとしたら、定数と変数の境界線がわかったことです。

大きなプロジェクトなので、一つの決定が全社に大きな影響を与えます。そのため、会社としての方針はもちろんありますが、社員の皆さんのこうしたい、こうあるべきといったさまざまな想いも直接伺いました。正直なところ、当初は何を重要視すべきか分からず、板挟みになったような感覚でうまく進行できず壁にぶつかったこともありました。

定数と変数を理解してからは、ここまでは会社の方針で決まっている「動かせない部分」と、社員みんなの意見が反映できる「動かせる部分」の境界線が意識でき、より効率的な議論ができるようになりました。

最初はそれがわからなかったので苦労しましたが、その際にブランディングプロジェクトの指揮をとった執行役員の中川さんや、いろいろな部門の部長さんからアドバイスをいただきながらトライアンドエラーで身に付けることができたのも良かったことです。

 

——  役員やマネジメント層からのアドバイスをいただけたり、相談ができる関係を築けるのもいいですね。

 

相談した際に、みんな真摯に受けてくれるというか、こちらの立場もちゃんと尊重した上で話を聞いてくれる方ばかりです。例えば、ともすると感情的になってしまうような場面でも、現場の意見を持ってきた私やプロジェクト側の意図も汲んでいただいた上で建設的に話を進めていただけたのはありがたかったですね。

中川執行役員と秋田康輔が並ぶ画像

(左)執行役員 中川圭子 (右)秋田康輔

『好きが、未来を変えていく。』に込められたメッセージ

 

—— 今回、決まった新スローガン「好きが、未来を変えていく。」に対して、どんな感想をお持ちですか。

 

とてもキャッチーでいいですよね。それでいて、流行り廃りのある言葉ではなく、「好き」というシンプルかつ昔からある言葉をキーにしながらも、新しさやメッセージ性もある感じがして。

BIGLOBEスローガン画像「好きが、未来を変えていく。」

—— このスローガンがどのように広まっていくか楽しみですね!

 

そうですね。私は今まで法人向けのBtoBの事業に携わってきたので、BtoC向けの仕事をした経験がありませんでした。今回、自分たちで作ったものが一般のお客さまにも届き、広く目にしていただける機会を作れたことで、いろいろな発見がありました。

例えば、マーケティングやプロモーションにかける費用が大きく、それが社会的な認知や影響力にもつながること。さらには、「BIGLOBEってこんな会社だよね」というイメージが企業ブランディングを醸成し、コンシューマー向けだけではなく、法人向けの事業でも信頼や取引につながっていく。まさに、会社のビジネスの土台を作るような仕事に携われたので、とてもありがたみを感じました。

 

—— 今後、秋田さんはこのスローガンやロゴを社内外にどのように浸透させていきたいと考えていますか。

 

今後の展望として、CMなども活用しお客さまに認知を広げていくアウターブランディングの活動と、社内へ浸透させていくインナーブランディングの活動をしていきます。私は後者に引き続き関わっていきます。

職場では、まだ業務の話が中心で、趣味や個性の話をする機会は多くはありません。今回の新スローガンを発端として、社員一人ひとりが「好き」を起点としたコミュニケーションでつながり、それがやがてプロジェクトを共に進めるきっかけになるような未来を目指して、浸透活動に取り組んでいきます。

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—— このプロジェクトを通じて一番達成感を感じたのはいつですか?

 

実は、本当に最近のことで、ロゴとスローガンを世の中に発表してからなんです。新聞やWebメディアなどで「BIGLOBEがロゴを新しくしました」という記事が掲載されたり、家電量販店に行った際にロゴが変わっているのを見て、ようやく「このプロジェクトに携わったんだな」という実感が沸いたというか……立ち上げ当初から調整や準備の毎日で忙しなく動いていたので、最後まで気が抜けなかったからこそ、やっと実感できたのかもしれません。

そして何より、社内の皆さんが日々の忙しい業務の中で、さまざまな調整に快く協力してくれたからこそ、こうやって世の中にプロジェクトの成果が発表され、自分の目にも入っているのだと実感しています。皆さんの協力には、本当に感謝しかありません。

 

—— 実際、ロゴやスローガンが決まった瞬間はどんな感情を抱きましたか。

 

ロゴやスローガンが決まった瞬間は達成感よりも不安の方が大きかったかもしれません。自分では良いものだと思いましたが、この決定を社員の皆が受け入れてくれるか、そして無事に世の中にリリースできるかなど、先が見えなかったので。

 

——このプロジェクトを通じて、新しいものを生み出す面白さと苦しみを味わえたのは、とてもいい経験ですね。

 

まさに、そうですね。BIGLOBEの社員はみんな優しいんですよ。本当にいい会社なんです。だからこそ、正直に言うと「ずっと、この温かい環境にいて大丈夫かな?」という贅沢な不安やあせりみたいなものがプロジェクトに携わる前はあったんです。

でも今回、自分の不甲斐なさに向き合ったり、現場と上司の間の調整や進行管理で揉まれながら少しずつできることが増えたので、本当に挑戦して良かったなと感じています。

 

“好き”を活かせる環境で、新しい自分を見つけてほしい

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—— 最後に、この記事を読んでいただいた方にメッセージがあればお願いします。

 

改めて伝えたいのは、個々人の「好き」を尊重してくれる会社だからこそ、こういうスローガンになったということです。今後、一人ひとりの価値観や大事にしているものを、お互いに共有し、サポートし、フォローし合えるような環境を作ることで、さらに働きやすい会社になっていくのではと思っています。

だからこそ、この記事を読んでいただいている皆さんも「これが好きだ」「こんな個性を活かしたいんだ」という想いを持っていただきたいし、もし今はなくてもこの環境なら、新しい自分を発見できると思ってほしいですね。こういった職場に興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう。

 

—— 本日はありがとうございました!



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