BIGLOBEの「はたらく人」と「トガッた技術」

「目配り、気配り、心配り」を大切に、広告代理事業を共に立ち上げ・推進していく仲間へ

吉田 正志

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。

今回は、広告代理事業の営業職のやりがいや仕事の魅力についてご紹介します。話を聞いたのは、子会社であるジー・プラン株式会社からBIGLOBEへ出向中の吉田 正志 (よしだ まさし)。

自らこの事業を立ち上げ成長させてきましたが、その過程ではいろいろなことがあり、仕事に対する価値観も磨かれたと言います。そんな彼の想いも含めて、これから一緒に働きたい人へのメッセージもお聞きしました。

求めるのはスキルより、マインド

吉田 正志

—— まず、広告代理事業はどのような方に向いている仕事なのかを教えてください。

 

広告業界での営業やアフィリエイトサイト運用の経験がある方を求めています。ただ、スキルよりマインド重視でメンバーを募集しており、特に「目配り、気配り、心配り」ができる人に来て欲しいと思っています。

 

—— 目配り、気配り、心配りですか。

 

はい。なぜそのようなマインドが必要なのかと言うと、社内外で関わる人が多く、丁寧な仕事をしてくことが必要で、その際にこの心構えが活きる場面があるからです。

よく、“伝える”と“伝わる”は違うと言いますが、伝えただけで終わってしまうケースがビジネスシーンでは多々ありますよね。あとから、「それ、言ったよね!?」となる連携ミスが起きないような丁寧なコミュニケーションを行うためにも、目配り、気配り、心配りが大切なんです。

この言葉を選んだ理由は私の実体験にも関わっているのですが、それは後ほど紹介します。

 

—— コミュニケーションは“伝わる”ことが大事ですよね。その上で、これから一緒に働く方に期待したい仕事上の役割や実際にお任せしたいプロジェクトについても教えてください。

 

広告主の開拓営業、提携代理店開拓営業、および提携代理店への広告運用のサポートなどのアフィリエイト広告運営に携わっていただきたいと思っています。

今回の募集の背景にも関わるのですが、BIGLOBEが広告代理店事業を行っているという印象がある人は、きっと多くはないですよね。

この事業は2022年の12月まではBIGLOBEの子会社であるジー・プランが手がけており、約5年前に私が社内で始めたものです。私自身はジー・プランの社員として入社し、現在はBIGLOBE社に出向という形で現在この事業を担っています。

今回採用する方には、BIGLOBE側の社員として入社していただき、私たちと一緒にこの事業を盛り上げて欲しいという想いがあります。タイミング的には、BIGLOBEの新規事業メンバーとして活躍できるので、例えば事業ポートフォリオを拡大するための活動であったり、チームをまとめるリーダー役であったり、自ら動いて事業や部署を発展させていける方に来て欲しいですね。

 

一度は諦めかけた過去が、今の成長に繋がっている

吉田 正志

—— 今回は、同業界の営業経験者を募集されています。吉田さんはジー・プランの社員として、BIGLOBEを近くで見てきて、経験者がこの環境で働く上でのメリットとはどんなところにあると思いますか?

 

BIGLOBEの新規事業として立ち上げメンバーになれることが大きなメリットだと思います。BIGLOBEは歴史も名前もある企業なので、もう組織としてでき上がっていて挑戦しにくい環境を想像する方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、会社としてチャレンジするという価値観を大切にしていますし、事業としてもこれからのフェーズなので積極的に挑戦して欲しいと思っています。KDDIグループであるBIGLOBE社の名前を使えることは、お客さまの安心感にもつながりますし、企業としての与信力があることは営業の武器にもなります。

 

—— 働き方の面ではいかがですか?

 

ジー・プランでこの事業を担っていたときは、良くも悪くも想い重視で取り組んできたこともありました。エイヤーと勢いで乗り越えるのは私の性格的なところかもしれませんが(笑)、現在はより戦略的に動くようになりましたね。

2022年12月以降からBIGLOBEと協業することになり、数値管理や、専用のコミュニケーションチャットの活用、定例会議での振り返りの頻度など、細かく事業を管理できる体制になり、売上など数字の面でも確実に拡大しています。

BIGLOBEの社員は、経験豊富でスキルが高い人がとても多いので、私自身も一緒に働くことで刺激を受けています。車に例えると、今まで3速マニュアル運転をしていたのが6速にギアチェンジしたスピードに乗っている感覚です。

 

 —— ジー・プランでは、広告代理店事業を約5年前から運営されています。その中で、吉田さんご自身はどんな価値観を持ってこの事業を担ってきたのでしょうか?

 

私が立ち上げた事業ではありますが、実はうまくいかず一度は諦めかけた過去がありました。

その背景を話すと、新卒で広告代理店事業を経験し、その後に仲間と営業会社を起業したんです。当時はとにかく足を動かしていたので、だいぶ体育会系的な働き方だったと思います。その後ジー・プランに入社し、Gポイントというサービスを担当していましたが、さらなる売上の拡大を目指して広告代理店事業を新しく始めたのが約5年前です。ところが、最初は全くうまくいかず、6人付いていた部下がみんないなくなり、最終的には一人だけの部署に。勝負ごとには割と強く、営業力はもちろん、社内の人脈構築にも自信はあったので、そこで初めて気づいたことが多くありました。

メンバーの一人ひとりを見てマネジメントできていなかったなという反省。悔しいという感情。そして、丁寧に人と接するという姿勢などです。

冒頭に触れた「目配り、気配り、心配り」はジー・プランの行動指針でもあるのですが、これからはその3つを徹底していこうと誓ってから、事業は成長し、仲間も増え、BIGLOBE社と一緒に仕事ができるようになるまで成長しました。現在、ジー・プランは組織として第二創業期を迎え、それぞれの事業部が日々、拡大に向けて施策を遂行中です。そして、私個人にとっても、さまざまな苦難を乗り越え第二創業期として日々邁進しております。

 

 —— そのようなストーリーがあったのですね。吉田さんが数々の経験を経たからこそ仕事で工夫されている点や、メンバーに工夫して欲しい点があれば教えてください。

 

相手が理解できないのは、伝える側の責任なので、伝える訓練をしなさいとメンバーには言っています。例えば、半期に1回程、メンバーが増えたタイミングでチーム内で自己紹介プレゼンを行うのですが、自分のことを伝える訓練の場として位置付けています。オープンマインドでわかりやすく話す練習ですね。

また、私自身の取り組みでいうと「吉田の取扱説明書」を作っており、チーム内に共有しています。50ページとかなりボリュームがありますが(笑)、飽きないようわかりやすいよう面白さを要所要所に入れたり、都度追記・修正してバージョンアップしています。私がどういう人物なのか知っていただいた方が一緒に仕事しやすいですよね。

 

働き方を自分で選ぶ、ワークライフチョイス

吉田 正志

 —— 吉田さんはワークライフバランスについてはどう考えていますか?

 

ワークライフバランスはとても重要ですよね。ただ、私は違う言葉で表現しています。ワークライフチョイス、つまり、自分で働き方を選択して欲しいと思っています。目標を意識しながら、休むときは休む、ここは頑張りどきという期間は頑張ることが大事だと思っています。ダラダラ残業せず、チームで協力して、理想の働き方を自ら作れる人になって欲しいですね。

 

 —— お話を聞いていて、吉田さんと一緒に働くとエネルギーが溢れてきそうですね。

 

困難なことが訪れても全員で乗り越えられるように、暗いチームにならないようにしています。私はよく言うのですが、体力負荷はそこそこあってもいいけど、精神的負荷はダメです、と。これも実体験です(笑)

比較的若くコミュニケーションも活発なチームなので、一人で悩んで抱え込まず、お互いのチャレンジを後押ししたり、この環境を楽しんでもらうことを大切にしています。

これも全て、私自身の経験から、メンバーがついてこなくて一人になった時の反省を活かし、何をすればいいのかを体現しているからこそエネルギーが溢れているのかもしれません。

 

—— 最後に、この記事を読んでいただいた方にメッセージがあればお願いします。

 

インターネットの歴史と共に発足したBIGLOBEは業界の先駆者として事業を拡大している中で、子会社のジー・プランと共に今回の新規事業が生まれました。新しく加わるメンバーには、事業の柱になるような分野の顧客開拓や、チーム作りなど、いろいろな可能性にチャレンジして欲しいと思います。その挑戦を応援するカルチャーがあるチームなので、ぜひ一緒に働きましょう。

 

—— 本日はありがとうございました!

 

 

今回ご紹介しました部門では、一緒に働く仲間を募集しています。ご興味のある方はこちらの採用情報をご覧ください。(2024/1/5追記 本募集は終了いたしました)

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