BIGLOBEの「はたらく人」と「トガッた技術」

「BIGLOBEへ再び入社!どんどん壊して作り変える!」おかえりなさいインタビュー

こんにちは。BIGLOBE Style 編集部の吉田です。

BIGLOBEで活躍している社員のノウハウや働き方の取り組み等をインタビューする「BIGLOBE社員インタビュー」。

今回は、BIGLOBEへ再び入社した宮下広平に話を聞きました。
一度BIGLOBEから離れた彼が何故戻ってきたのか。チャレンジングな彼の想いをお届けします。

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宮下 広平(みやした こうへい)
2017年BIGLOBE退職後、転職を経て2019年BIGLOBEへ再び入社
コンシューマ事業本部 サービスデザイン1部 主任

 

経歴
2007年 新卒でNECへ入社。携帯キャリアの社内システムインフラ運用設計を担当。
2011年 「決められた仕様に基づいてシステムを作るよりも、サービスを最初から設計したい」と思い、BIGLOBEへ自ら異動を希望し、ISPとモバイルの業務プロセスの設計、プロジェクトマネジメントを担当する。
2017年6月 「標準的なスキルを実践で使って成長したい、もっと世の中を知りたい」という思いから大手IT企業へ転職。既存システム開発の要件定義や大規模プロジェクトのプロジェクトマネジメントに従事し、さらなるチャレンジを求め、2019年7月BIGLOBEへ戻る。

 

 

外で得た標準的なスキルを活かせる場所がBIGLOBEだった

 

━━━宮下さんは2017年に一度BIGLOBEを退職しているんですね。

 

はい。BIGLOBEに留まらずに標準的なスキルを実践でもっと使いたい!という思いと、世の中をもっと知らなければ、という危機感のようなものを感じて、転職しました。

 

━━━転職を経て、再びBIGLOBEへ入社することになった経緯は?

 

BIGLOBEから転職した企業は人の出入りが激しいこともあってプロセスがしっかり標準化されていました。でも、その決まったプロセスに乗せてどんどん仕事をしていくというより、「新たにプロセスを整備していくこと」にモチベーションを感じて、「チャレンジしたい!」という気持ちが強くなってきたんです。そこから再び転職を考え始めました。

二度目となる転職先としてコンサルも考えましたが、提案だけではなく実行フェーズまで寄り添ってやりたかったので、プロセスを整備することでさらに効率化できる事業会社に焦点をあてることに。

BIGLOBEについては、一度外に出た経験から、プロセスを変えていくことで業務をさらに効率化できるしいろいろな問題もクリアできる、と感じていました。でも、今では「変えていこう!」という風土があるBIGLOBEですが、当時はそのような風土があまりない環境だと思っていたので、再び入社しても1人暴走して終わる気がする…という懸念があったんです。その懸念を、入社面談時に同じ意識をもつ統括部長が「外部の標準的なスキルを学んでBIGLOBEのことをある程度知っている人がぜひ欲しい、全力で後押しをする。」と払拭してくれたこともあって、BIGLOBEへ戻る決断をしました。

 

━━━「BIGLOBEに出戻り」ということでしたが、一度辞めた会社に戻る心境や、同僚の反応はいかがでしたか?

 

そうですね、一度外に出たからこそBIGLOBEの善し悪しも見えて、ここを改善したい、こんなことがやりたいということを描きやすかったのもありますし、心境的には、人も知っているし入っていきやすい、という感じでした。周りも結構違和感なく、好意的に受け入れてくれましたね。今は一緒になって目標を目指して果敢に挑んでいるところです。

 

現場と共にプロセスの標準化を目指す

 

━━━それは良かったです!今はどんな業務を担当されているのでしょうか

 

現在担当している業務は全社的なプロセスの改善と、大規模プロジェクトのプロジェクトマネジメントです。BIGLOBEの業務は自社サービスの企画から業務設計・開発・営業・運用までさまざまです。それぞれの工程で何を決めないといけないのか、どういう成果物を残さないといけないのかといったところのプロセスの見直しを行い、人によって成果物がぶれないように標準化する。そうすることで、品質も安定し、業務も効率的に進めていけます。また、実際には案件をやりながらプロセスの改善をしているので、形ばかり決めて現場が追い付かない、といったことがないようにしています。「これはちょっとやりづらいよ」とか「ここはこの工程では実際は考えられない」といった現場のフィードバックを考慮してバランスをとりつつ標準化を進めています。

 

どんどん壊して作り変えるところに面白さがある

 

━━━その仕事のやりがいと難しさは何でしょうか


全社的なプロセス改善は、経営層から担当者まで多くの人を巻き込むため、影響力が大きい仕事。そこにやりがいを感じますね。既存のものを壊して新しいプロセスを取り入れるという経験のないメンバーが多いので、そんな周囲を巻き込むには、目に見える形で実施意義や効果を示す必要があります。単純に「こうあるべき。世の中はこうやっています。」という言い方ではなく、業務が効率化される背景や定量的な数値を示せるように意識しています。BIGLOBEは社外で経験してきた意見に耳を傾けてくれるので、自分の持っている経験を活かし、どんどん壊して作り変えるといったところに面白さがあります。

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━━━再びBIGLOBEに入社して思うBIGLOBEの魅力や強みは?

 

チームで業務を進めることが多いのですが、チームの輪を乱すことなくそれぞれの役割をきちんと果たしていますね。その役割を定義してプロセスや仕組みを変えていくことによって、すごく伸びしろがあり、さらに進化出来る会社だと思います。

 

役割やスキルの定義を明確にし、専門性を高めていく

 

━━━宮下さんが感じるBIGLOBEの課題や、今後チャレンジしたいことを教えてください

 

プロダクトマネジメント(企画・業務設計)、プロジェクトマネジメント(予算、品質、進捗管理)、それぞれの役割を明確に定義して専門性を高めていくことが重要と思っています。そうすることで、さらに業務が効率化され、スケジュール通りに品質を落とすことなくプロジェクトを遂行でき、お客さまの期待に応えられると考えています。

チャレンジとしては、マーケティングやプロマネの専門性を持った方々と共に、プロダクト、プロジェクトマネジメントの両方を進化させるような推進役になりたいです。そして、世界ナンバーワンのサービスを作っていきたいと思っています。

 

━━━今後来て欲しい人財像とは

 

レガシーなプロセスを壊して作り変えたいというマインドを持った方、プロジェクトマネジメントに特化したスキルを持った方、費用対効果や市場動向を調査してマーケティングができる方、といった多くのプロフェッショナルな方々。特にプロジェクトマネジメントについては、外のマネジメントノウハウを持った方に入社いただくことが重要だと思っています。外での経験を活かして、さまざまなマネジメント手法からBIGLOBEにあったものを見つけて構築していただき、さらなる進化を一緒に目指していきたいです。

 

━━━ある日のスケジュール

 

9:00 出社、メール・チャット確認
9:30 チーム朝会
10:00 プロセス改善進捗定例会
11:00 プロセス改善検討
13:00 企画部門、開発部門との案件進捗確認会
14:00 勉強会(最近のトレンドの業務要件定義手法等)
16:00 チームメンバーが作成した業務要件定義書レビュー
17:00 大規模PJのPJ計画書作成
19:00 職場近くで同僚と飲み

 

━━━最後に、オフの過ごし方を教えてください

 

もっぱら子供と外に出かけて遊んでいます。たまには家族の許しをもらって趣味(テニスやゴルフ)に時間を使っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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