「世界」と「自分」と「働く」をちょっとよくするアイテムvol.1〜給水のススメ〜

「BIGLOBE Style」では、「SDGs」に関する社内外の様々な事例やトピックスもご紹介していきます。
今回は、ライターの藤木美沙さんが「世界」と「自分」と「働くこと」をちょっとよくしてくれるグッズを紹介しています。シリーズでお届けする予定です。

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「サステナブル」という言葉を耳にすることが増えてきました。
サステナブル(sustainable)とは「持続可能な」という意味です。

国連サミットで採択された「持続可能な開発目標=SDGs(Sustainable Development Goals)」では、貧困や飢餓から環境問題、経済成長やジェンダーまで、17のゴールが設定されています。

幅広い課題に対して、私たちは何から始めればいいのでしょう。
この連載では社会課題を紹介するとともに、日常の中で多くを占める「働く」時間を便利で良いものにしつつ、社会にも優しくなれる素敵なアイテムを紹介します。

SDGs14「海の豊かさを守ろう」:プラスチックごみ問題を知っていますか?

2020年7月に、プラスチックのレジ袋が有料化したことは記憶に新しいですよね。その背景には、プラスチックごみの問題があります。

プラスチックごみ問題のなかでも、特に大きな課題の一つとされているのが海洋プラスチックの問題です。世界では年間約800万トンものプラスチックが、ごみとして海に流れ込んでいると推定されています(※)。
(※)出典:WWF「海洋プラスチック問題について」(http://plastics-smart.env.go.jp/rejibukuro-challenge/
捨てられたプラスチックごみは川から海へと至り、波の力や紫外線の影響で細かく砕けます。5ミリ以下のプラスチックごみは「マイクロプラスチック」と呼ばれ、分解されないまま数百年にわたって世界中の海に存在しています。

こうしたプラスチックごみによって海洋生物が傷つけられたり死んだりするだけでなく、食物連鎖を通じてプラスチックが人間の体内にも蓄積されていくことも懸念されています。このままでは2050年には海にいる魚全ての重量よりプラスチックが重くなり「プラスチックの海」になってしまうとまで言われているのです。

では、今から私たちにできることは何なのでしょうか。

学校で習った「3R=リユース(再利用)・リデュース(削減)・リサイクル(再生)」。まさにこれが、日常生活を通して問題を解決するための第一歩です。ペットボトルを「リユース」したり、エコバッグを持ち歩いてレジ袋を「リデュース」したりすることで、プラスチックの使い捨てを減らすことができます。

自分たちが暮らす環境に、自分たちで配慮する。課題の背景を知ったら、自分ゴトとして捉えられるようになりますね。

毎日のワークタイムにこう取り入れる! 給水のススメ

会社に行くときに、コンビニで買っていたペットボトルのお水。これをマイボトルに詰め替えることから始めてみませんか?
お気に入りのタンブラーを見つけてデスクに置いておけば、新しい楽しみが見つかるかもしれません。台所の棚をあさっていたら、バンクーバーで買ったスターバックスのタンブラーが出てきました。旅行に行けない今だからこそ、これを使って海外気分を高められそうです。

今回の「よくする」アイテム:毎日持ち歩くお水は無印良品で「詰める」

マイボトルのお水は、あの「無印良品」に行けば無料で詰められます。
給水機を設置してある無印良品の店舗に行けば、無料でマイボトルに給水ができます。このサービスは、プラスチックゴミ削減のための取り組みとして開始しました。現在は「無印良品 銀座」など大型店舗を中心に113店舗で設置されていますが、2020年度内には約400店舗への拡大を予定しているそうです。

お水は持参したマイボトルはもちろん、無印良品でボトルを購入することもできます。何を飲んでいるか一目瞭然のユニークなボトルですね。

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自分で詰める水のボトル
容量:330ml
消費税込190円
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(無印良品HPより:https://www.muji.com/jp/ja/stories/food/520171

無印良品の「水」アプリをダウンロードすると、さらなる楽しみが。何と、マイボトルに給水することで削減できたペットボトルの削減量・CO2の削減量が表示されるんです!
朝や、休憩のとき、お家に帰るタイミングでも。「今日、地球に優しいことできたな」とちょっと幸せになること間違いなし。

また、「自分で詰める水のボトル」は各店舗で回収をしています。不要になったら店舗へ持っていって、3Rに取り組んでみてくださいね。

明日から、ちょっとだけ毎日のルーティンを変えてみよう。意思を持って社会に優しくなることは、自分の毎日を豊かにすることに繋がっていきます。あなたも少しずつ行動を変えることで、より豊かな毎日を過ごしてみませんか?

(文:藤木美沙/編集:中山明子)