BIGLOBEの「はたらく人」と「トガッた技術」

学生目線で不安に寄り添い、期待を超えていく!皆が、自分らしさを出し挑戦していくためのサポーターでありたい

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。

今回は就職活動中や今後の進路を考えている学生に向けて、BIGLOBEの人事部はどんな想いを持って新卒社員を受け入れているのかを、入社5年目の森山 いずみのインタビューとともにご紹介します。

森山 いずみ

森山 いずみ(もりやま いずみ)

2017年新卒でビッグローブ株式会社へ入社。
人事部へ配属となり、主に新卒採用を担当。現在に至る。

※撮影時のみマスクを外しています。

 

彼女自身も学生時代は就職活動の企業選びで悩み、納得して進路を決めたつもりでも「本当にこれで良かったのかな」と不安も抱いた当時の経験から、今は人事として学生に寄り添うことを第一に考えていると言います。

 

また、彼女の学生時代から今に至るまでのストーリーから、BIGLOBEにはどんな人事担当がいて、どんな採用方針で動いているのかもわかるはず。

 

ぜひご覧ください。

 

 

人生の大きな決断に立ち会う人事として、本人の力になるサポートを

森山 いずみ

 

—— まずは、森山さんがBIGLOBEでどのような仕事をしているか教えてください。

 

私は新卒向けの会社説明会やイベントの企画・運営を中心に、学生への情報発信やフォロー、面接の取りまとめや事務局対応、時にはディレクターとして採用活動全般に携わっています。

 

その中で特にこだわっているのは内々定通知から内々定承諾の期間です。学生たちのキャリアの第一歩となる人生の大きな決断に立ち会うので、責任を感じながらも少しでも本人の力になってあげたいと思い寄り添っています。

 

その結果、BIGLOBEに入社した新卒メンバーが活躍している場面を社内で見かけたり、次は本人が就活イベントなどで堂々と話しているのを見たりすると、入社してくれて良かったなと感じます。これが私の仕事でのやりがいでもありますね。

 

—— 自分が採用で関わった社員の活躍を見るのは嬉しいですね! 森山さんはいつから人事部の仕事に関わっているのですか?

 

入社1年目から人事部に配属となったので、約5年前からになります。実は、当時から今のようなスタンスで仕事ができていたかと言うと、そうではありませんでした。社会人になったばかりの頃は、右も左もわからなかったので、良くも悪くも今までうまくいった方法を踏襲することで精一杯。会社が掲げる目標を達成するためにどうするべきか考える際に、判断基準としてわかりやすい数字をつい追ってしまっていました。

 

しかし、2年目には独り立ちしほぼ一人で全ての採用活動を任せてもらえるようになり、3年目にはもっと自分の想いを周りに提案して変えていっても良いのだということがわかってきて、仕事の改善や工夫ができるようになりました。

 

—— 仕事のスタイルが変わる転機のようなものがあったのでしょうか?

 

劇的なきっかけがあったわけではないのですが、2019~2020年の採用活動は自分の中でとても印象に残っています。1次面接実施後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2次面接へ進んでいただくのに2週間ほど間が空いてしまったことがありました。当初対面で予定していた面接を随時オンラインに切り替えていきましたが、不安になっている学生もいるのではと思い、面接前にオンライン相談会を開催したいと上司にアイデアを相談したのです。

 

上司の「それ、いいね。やりなよ」の一言で、今までやってこなかった取り組みに挑戦することに。結果、70人くらいの学生に1人30分ほどでしたが、希望者全員とオンラインで面談することができました。

 

—— それは学生も嬉しいですね!

 

「こんなに私たちに寄り添ってくれる企業はなかった」という声をもらったり、私たちも学生のことを理解するのにとても役に立ちました。同時に、私の学生時代も就活中は不安になることも多かったことを思い出しました。当時は会社のことや自分自身のこともよくわかっていなかったけれど、人と話すことで頭が整理できたり、本音を語れるようになったので、今度は私が今の立場でサポートできることをしたいと思うきっかけにもなりましたね。

 

面接は本音で語り合う場。リアルな自分を出すサポートをしていきたい

森山 いずみ

—— 当時を振り返る意味でも、森山さんの学生時代についても教えてください。

 

大学付属の高校にいたときは、早く仕事をしてみたくて大手ファストフードのアルバイトをしました。仕事ができるようになると人に教える立場になったり、技術やサービスレベルを競う大会に出て千葉県1位や2位をとったりと、まさにハマってしまい、大学に進んでからもそのアルバイトを続けました。同時に、サークルには3つ4つと入り、アルバイトではマネージャーになりクレーム対応をしたり、店舗をどう育てていくか社員と相談したりと尽力していたので、周りの友達からはアクティブな人だと思われていましたね。

 

—— そんな森山さんがBIGLOBEを選んだ理由は?

 

若い頃から裁量を持って働きたいと思っていたので、大企業より中規模の会社を検討していたことが理由のひとつです。でも、その規模だと知らない企業も多く、どこがいいのか見分けがつかず悩みました。そんなときに、就活生の人材紹介事業を行っている先輩から、ちょうどいい組織の規模感で雰囲気も森山さんに合いそうな会社があるよと紹介していただいたのがBIGLOBEだったのです。インターネット回線の契約は親に任せっきりだったので、実はその当時は社名を知らなかったのですが、元々通信業界には興味があったこともあり、説明会に参加することに。その説明会で「この会社、自分に合ってるかも!」と思い、志望しました。

もちろん、その当時合っているかもと思える企業は説明会をめぐる段階でいくつもありました。そんな中でも、各企業のイベントなどでいろいろな方と話したり、面接などを通したうえでBIGLOBEが一番しっくりくるな、自分が入社して楽しく働いていけそうだなと思えたことが一番の決め手になりました。

 

ただ、納得して決めたつもりでも、時間がたつと自分の選択に対して疑心暗鬼になり、内定先の口コミサイトを一通り見たりして……結果、BIGLOBEに入って良かったと思っていますが、この頃の経験が、人事として学生に向き合う上でも活きています。

 

—— 具体的にはどんなところが活きているのでしょうか?

 

本音を出し合える環境づくりですかね。例えば、面接はある程度対策ができるので、セオリー通りに話される学生の方も多いのですが、お互いが素を見せ合って「いいな」と思えたら、一緒に働いていきましょうと手をつなぐことが大切だと思っています。就職活動における採用面接は、会社と学生、どちらかが評価をしているのではなく、両者が本音で語り合う場だと思っています。学生の皆さんもいろいろな会社と触れ合った中でココが自分の輝ける場所だと感じたところに是非行ってほしいです。そのために、私も本人が硬くならず、なるべくリアルな話ができるようサポートするように心がけています。

 

—— 森山さんも就活で悩んだ経験が今に活きているのですね。

 

そうですね。最後まで本音を言えずに、入社してから実は合わない部分がたくさん……なんてことが起きたらお互い不幸じゃないですか。目の前の内定がひとつもないからどんな方法でもほしいという方もいるかもしれませんが、長い目で考えると、自分が本当に合っていると思う企業にありのままの自分を見てもらい、お互い求めあって入社できたらそれが一番だと思います。

 

BIGLOBEが求める人物像とは

森山 いずみ

—— ありのままの自分が就活で出せるといいですよね。その上で、現在のBIGLOBEではどのような人材を求めているのか教えてください。

 

BIGLOBEはインフラ事業という安定した事業基盤がありますが、今も、そしてこれからも新しい事業に積極的にチャレンジしていこうと考え組織改革を進めているタイミングです。

 

そのため、既存のやり方にとらわれないイノベーション人材に来てほしいという想いは以前からありました。しかし今は、社内の目標の実現に向かって進むために定めている「ビッグローブマインド」に当てはまる方や、その想いに共感できる方こそがイノベーション人材であり、私たちが求める人物像です。

 

12項目の「ビッグローブマインド」についてはこちらもご覧ください。

www.biglobe.co.jp

 

—— 会社で大切にしているマインドを体現できる人や、共感してくれる人が来てくれるとお互いにとっていいですよね。逆に、課題に感じていることはありますか?

 

BIGLOBEは歴史があり、社内にはいろいろな部署もあるので、変わることに慣れていない人もいます。また、安定した事業基盤があるからこそ良くも悪くも穏やかな社風で、最初はチャレンジ意欲があっても段々と落ち着いてしまう人もいます。会社の色に染まっていくのは悪いことではありませんが、自分のカラーを失わずに協働していける人や、どんな環境でもチャレンジしていくという意気込みのある人なら、活躍できるチャンスはいくらでもあると思います。

 

特に今は、組織変革に向けて良い化学反応が起きているタイミングでもあるので、ビッグローブマインドにある「トガる(オリジナリティや意外性)」や「変化に挑む」も体現しやすい環境にあります。

 

私たち人事部もここ2、3年のうちにいろいろチャレンジする体制へと大きく変わりました。

 

—— まさに変革期ですね。森山さん自身はいかがですか?

 

私自身もビッグローブマインドを体現できるよう意識していますし、特に「お客さまの期待を超える」を大事にしています。私にとってのメインのお客さまは就活生です。皆さんの想いに寄り添って不安な気持ちを取り除いたり、自分らしいチャレンジができる環境づくりをしていくことで、皆さんの期待を超えていきたいと思います。

 

 —— 最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

 

就職活動期間について振り返ると、当時は早く終われ!と思っていましたが(笑)、今思うと短期間でさまざまな世界を知ることができる貴重な時間だったなと思います。

せっかく取り組むなら楽しんで!というのと、周りと比較せず自分自身とよく向き合って、自分に合うフィールドを見つけていただけることを願っています。

もし、BIGLOBEに少しでも興味をお持ちいただけたらぜひ私とも話してください!
採用担当だからといって無理にBIGLOBEを勧めませんし(本当は勧めるべきなのかもしれませんが…)、ご縁がありましたら少しでもお力になれたら良いなと思っています。

 

あと、最後に少しだけ宣伝をさせてください(笑)。
BIGLOBEでは一方的に伝える形式ではなく、双方向でコミュニケーションが取れるようにインターンシップや会社説明会なども工夫して開催しています。まだ業界研究が進んでいない方でも参考になると思うので、少しでも興味をお持ちいただけたらぜひ参加してください。

職種不問のインターンシップは1月下旬~2月初旬、会社説明会についてはエンジニア職向けが1月下旬、ビジネス職向けは2月下旬に実施します。

詳細な日程や内容のご紹介、ご予約はマイページより受付中です♪
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最後までお読みいただきありがとうございました。


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