BIGLOBEの「はたらく人」と「トガッた技術」

0から1を生み出す「企画」を強化。安定した事業基盤と、信頼できる仲間がいるからできる「挑戦」を、ここで

宮下広平の写真

今回インタビューしたのは、サービス企画部長の宮下広平。

2023年に技術部門から独立したサービス企画部は、社長直下の企画専門部署として、既存サービスの磨き込みをしつつ、新サービスも生み出すというミッションのもと、新たなメンバーも積極的に募集しています。そこで、どんな方を求めているのか、この仕事のやりがいは何なのかなど、いろいろと話を聞いてみました。

また、宮下自身、BIGLOBEから一度転職し大手企業で経験を積み、再びBIGLOBEに出戻ったという経験があるため、この会社の強みや課題をどう感じているのかなども紹介します。

(2024年11月追記:本募集は終了しました。)

社長直下の企画専門部署として新サービスを生み出す

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宮下 広平(みやした こうへい)

社長直下(全社横断)サービス企画部 部長

2017年BIGLOBE退職後、大手IT企業への転職を経て2019年にBIGLOBEへ再び入社するというユニークな経歴の持ち主。現在は、2023年6月に新設された部門の部長として、サービスの立ち上げから運用まで広く担っている。

—— まずは、この部署にて求める人物像について教えてください。

 

サービス企画部は2023年6月にできたばかりの部署になります。今まで主に技術関連の部署が担っていた企画フェーズを、専門部署として独立する形で強化していこうという背景を持って生まれました。そのため、求める人物像は企画に強い方です。例えば、事業会社でtoC向けのサービスを企画されている方などはイメージしやすいかなと思います。

 

また、企画以外にも、業務の設計やプロジェクトマネジメントなど、サービスの立ち上げから運用まで幅広く携われる部署なので、自身の経験や強みを発揮できるフェーズで活躍したい人に向いているポジションです。

 

—— 新しい部署だからこそ、今課題に感じていることや目指しているところがあれば教えてください。

 

BIGLOBEは通信サービスを軸に、ストックビジネスで堅実に成長してきた会社です。逆に言うと、その安定した事業基盤に頼ってきた側面もあり、新しいサービスを生み出そうというカルチャーはあるものの、得意ではありません。

 

特にBIGLOBEの主力領域である、インターネット接続サービス(固定回線、モバイル回線)やその付帯サービス(サポートサービス、セキュリティサービスなど)においては、業界内で差別化要素を生み出すのはなかなか大変なことで、どの会社もその難題に取り組んでいます。

 

しかし、強みと弱みは表裏一体かもしれません。BIGLOBEは勤続年数が長い経験豊富な社員が多くいるため、企画されたものを具現化するためにサービス仕様に落とし込んだり、プロジェクトをマネジメントしたり、既存サービスを改善していくことが得意です。つまり、1から10、10から100はできるのですが、0から1を作るところを強化していきたいといった想いが、今回の新たな仲間の募集にもつながっています。

 

また、部署の立ち上げ期なのでこれからチームとして目指すビジョンもより解像度を上げていく必要があり、私自身の役目として日々考えています。そのため、新しく入る方には、まだ決まっていないことも多い初期フェーズのチームを共に盛り上げていくことを楽しみながら、今までBIGLOBEになかった風を取り入れていただくことに期待しています。

 

企画・技術・営業が三位一体となり、強みを発揮していく

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—— 具体的にお任せしたい業務内容について教えてください。

 

ビッグローブ光やBIGLOBEモバイル、その付帯サービスを軸に、新たな価値の創出や新規ビジネスプランの策定など企画フェーズを中心に活躍して欲しいと考えています。

 

仕事のスタイルとしては、ネットワークの技術が強い会社なので、技術部門にヒアリングして企画の種を集めたり、営業が売りやすいようにお客さま目線で企画を考えたりと、部署を横断してコミュニケーションをとりながら進めていきます。また、時には外部のサービス企画に強いマーケティング会社と連携したり、競合他社や海外の事例なども参考にコンセプトをまとめていくなど、柔軟な発想でアイデアを生み出していって欲しいと思います。

 

営業は顧客獲得や売上にコミットし、技術はプロジェクトのQCD(品質・コスト・納期)を管理していく部門。企画は市場分析や開発コストなどの収支計算を行いながら、技術と営業を巻き込んでアイデアを形にしていく部門といったイメージです。それぞれが三位一体となり、各自の役割にコミットして仕事を進めています。

 

—— いろいろな部門と連携しながらアイデアを形にしていくのは面白そうですね。他に、このポジションで働くやりがいはどこにありそうでしょうか?

 

事業会社なので、やはり新しいサービスのローンチに1から携われる点ではないでしょうか。何かを生み出すのは簡単なことではないのですが、大変な分だけ成長できますし、お客さまから良い反応があれば嬉しいですよね。自分のアクションで、組織のパフォーマンスが上がったり、売上に貢献していくことができるので事業責任者や経営者的な視点を磨けます。

 

また、新規サービスは初めから全てうまくいくとは限らないのはご存知の通りかもしれませんが、既存サービスのブラッシュアップなども並行して行うので、後者で成果をコツコツあげながら、チャレンジングな企画にも果敢に挑むこともできる環境があります。安定した事業基盤があり、かつ組織の規模もちょうどよく挑戦しやすいカルチャーがあるのがBIGLOBEの特徴です。

 

—— 挑戦を後押ししてくれるカルチャーがあるのはいいですね。

 

特に企画の部署は、2023年4月に新社長が就任し、6月にできたばかりの部署なので、会社として企画を強化していくという流れがあります。本日も社長とアイデアの壁打ちをしてきたのですが、社長直下で組織の戦略上大事な部門の立ち上げを担えるのは大変ですがやりがいがあり、経験が積めると考えています。

 

一度、社外に出たからこそ感じる「チームビッグローブ」の良さ

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—— 宮下さんはBIGLOBEから一度転職し、他の会社を見てからまた戻ってきた方です。外を見たからこそ感じる、BIGLOBEの特徴を教えてください。

 

まず、私がBIGLOBEに戻ってきた理由から話します。2007年に新卒でNECへ入社し、2011年に分社化したBIGLOBEへ自ら異動を希望したときは「決められた仕様に基づいてシステムを作るよりも、サービスを最初から設計したい」という想いがありました。今も新しいサービスを作ってお客さまに喜んでもらいたいという想いは変わりません。しかし、当時のBIGLOBEは現場の担当者のノウハウでプロジェクトが回るガラパゴスな仕事のスタイルだったので、標準的なスキルを実践で使って成長したいと考え、2017年に大手IT企業へ転職したのです。

 

その後、大規模プロジェクトのプロジェクトマネジメントやサービス開発の標準化活動に従事し、この経験を活かせる場として、次に選んだのが古巣であるBIGLOBEでした。

 

BIGLOBEの特徴は、プロパーで長く働いている経験豊富なメンバーが多く、企画を実現できる実行力があることです。先ほども触れましたが、0から1を生み出していくことは得意ではないのですが、外部からの意見やアイデアを柔軟に取り入れるカルチャーがあるので、私自身も他社で学んできたことを活かせるフィールドがあると思い、2019年に戻ってきました。

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—— BIGLOBEの特徴は組織文化にもありそうですね。


みんなよく言うのですが、BIGLOBEは人柄がいい人が多い会社だと思います。もちろん、意見が対立することもありますが、最終的に決まったことには進んで協力してくれます。システム障害が起きたときなどは、みんなお客さまファーストで力を合わせて動けるので、会社が大事にしている行動指針(「ビッグローブマインド」「チームビッグローブ」をいつも感じるんですよね。

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—— 最後に、この記事を読んでいただいた方に伝えたいことがあれば教えてください。

 

興味を持って応募していただける方にミスマッチがないよう伝えます。0から1を生み出すために、全てが自由な発想をもとに何のしがらみもなく企画を実現できるわけではありません。通信サービスというBIGLOBEの事業の軸を意識しながら、売上を作っていくことが仕事のミッションとして求められるからです。

 

ただ、通信サービスに関する理解が最初はなくても入社後にキャッチアップしていけますし、企画の実現に向けて協力してくれる仲間もいます。何より、今までの流れを変えていくことを私たちは期待しているので、みなさんが培ってきた経験やスキルを活かしてチームを引っ張っていって欲しいと思っています。

 

BIGLOBEは長く安心して働ける環境があるからこそ、既存のやり方しかないと閉塞感が出てしまいます。ぜひ、新しい風を組織に吹き込んでいただき、共にさらなる成長を目指していけると嬉しいです。

 

—— 本日はありがとうございました!

 

BIGLOBEでは、一緒に働く仲間を募集しています。ご興味のある方はこちらの採用情報をご覧ください。

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